2019年06月23日

慰霊の日に想う、沖縄への感謝


最近少し驚いたことがありました。
「予備校 沖縄」などで検索して、当校のホームページが1ページ目に
表示されるようになりました!
検索結果は常に変化しますので今だけのことかも知れませんが。
広告宣伝費を抑える上で、より多くの人に存在を認知してもらえるのは有難いです。
何しろ開校以来の広告宣伝費は、手配りチラシの印刷代程度しかかけていませんので。

話がそれました。検索順位が上がったのは、予備校名に「沖縄予備校」と入れていることが
大きいと思われます。
しかし、これは決して検索順位を上げるためにつけたものではありません。
予備校名は、沖縄の予備校に対する、私の20年超のこだわりでつけました。

個人的なことですが、私は東京が地元で大学も東京の大学を卒業しました。
ただ、当時はバブルの最後の方で仕事は選び放題でしたが、自分のやりたい仕事が
なかなか見つかりません。
よく考えた上で初めて就職した会社は、開校してまだ間もない、上り調子の
沖縄の予備校(沖縄受験ゼミナール)でした。

もう26年も前の大昔です。

当時は2年の勤務で退職しましたが、何しろ初めての仕事であり非常に強く印象に
残っています。
いろいろと勉強もさせてもらい楽しい期間でした。
何か老人の昔話みたいですみません。笑

その後、同業の神戸の予備校で働き、長い期間、外から沖縄の大学受験業界を見ておりました。
そして、沖縄受験ゼミナールには長いブランクの後、再度お世話になることになりました。

予備校名の「Advance」は、「進歩、前進」です。
「沖縄予備校Advance」には、「沖縄の予備校で最先端の指導をする」意味を込めています。

最先端というのは、最新の情報を活用し生徒のニーズに合った最高の指導をすること。
そして、料金も適正な料金で提供すること。


この仕事は、仮に一講師であったとしても、その生徒にとっては自分の指導がナンバーワン
であるとの自信を持って接しないと生徒に失礼です。
予備校としては当然のことですが、少なくとも県内ではナンバーワンの受験システムと
指導を目指しています。
まあ、平たく言えば「他には負けたくない」ということです。

料金面については、26年前に初めて沖縄で働いた時に沖縄の家計の予備校代金の負担に
衝撃を受けました。
家族で住んでいる家の家賃が5万円台の家庭などで、家の家賃と同程度の代金の予備校に
通うのは驚きでした。
これは以前の話ですが、沖縄の経済状況からすると今でも予備校の代金は高過ぎます。

情報が少なかった以前なら、やむを得ない面もあるでしょう。
でも、今は沖縄でも情報のハンデはほとんどありません。
低価格で素晴らしい指導や教材もあります。

全国的に見ても、今の塾業界の指導の潮流は、データを活用した個別対応です。
単なる授業に高い料金を支払う時代ではありません。

長くなりましたが、当校は一人一人の状況に対応したベストの指導を適正料金で
提供していきます。
ただ、必要以上の人件費や営業経費などは抑えますが、あくまでも指導の質や
設備を充実させることは最優先ですので、そこは全く妥協しません。
設備面も、どこよりも快適で集中できる環境づくりに今後もこだわります。

慰霊の日ということで沖縄のことを考えている内に、ふと沖縄での仕事の想いを書きたく
なりました。

神戸で働いている時は、もう一度沖縄で仕事がしたいと何度も強く感じていました。
これを書きながら当時の気持ちをもう一度、思い出しています。

今日は、沖縄の先人の方々へ手を合わせます。
そして、今の私が好きな沖縄で仕事が出来ていることに心より感謝し、役立つ存在となることを
誓います。
Posted by Advance at 14:18│Comments(0)
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